救急救命士コース 授業紹介


救急救命士コース臨床実習(学内)では、救急救命士に必須のスキルである心肺蘇生法(CPR)のトレーニングを、Q-CPRを用いて全学年を通して実施しています。

救急救命士は、傷病者が発生した場所から病院までの間、必要な医療処置の判断と、正確な医療処置を提供し安全に病院まで搬送することが仕事です。心肺停止状態の傷病者であれば、どのような場所を搬送する場合も、質の高いCPRを提供し続ける必要があります。

 

「臨床実習Ⅰ」は1年次後期に実施される、大学に入って最初の学内実習です。救急救命士に必要な基本的な技術を習得する実習ですが、その中でも最初に「心肺蘇生法」の手技を習得します。初めて行う心肺蘇生法の質をチェックするため、Q-CPRを使用し、学生の目に見える形でフィードバックしています。

 

「臨床実習Ⅰ」は1年次後期に実施される、大学に入って最初の学内実習です。救急救命士に必要な基本的な技術を習得する実習ですが、その中でも最初に「心肺蘇生法」の手技を習得します。初めて行う心肺蘇生法の質をチェックするため、Q-CPRを使用し、学生の目に見える形でフィードバックしています。

 

 

「臨床実習Ⅳ・Ⅴ」は3年次後期と4年通年の実習です。この学年になると、学生たちは傷病者を現場から救急車内まで、救急車内から病院まで搬送するシミュレーションも合わせて行います。1・2年時は実習室の中で基本的な手技を習得する機会が多く、3・4年次はアリーナや4号館の屋外を用いてトレーニングします。これらの実習では、搬送途中でもCPRの質を低下させないことが重要であるため、Q-CPRを用いて、移送中のCPRの質を評価しながら実習します。

 

Q-CPRを使用することは心肺蘇生法の質を目で見て確認できるため、学内実習での効果的な手技の習得に役立っています。