シミュレーターの使い方 - シミュレーションレッスンの進行 –


1. オリエンテーション:学習者にマネキンの使い方を説明します。

脈拍の触れる位置を確認、聴診器を当てる位置など

呼吸の様式や、胸部の聴診所見がどのように取れるかを説明します。

原則すべての情報をマネキンから取るようにします。

2.シミュレーションスタート

 

デブリーフィング用カメラスタート(SimView)

プログラミングがされている場合:開始ボタンを押すだけ(SimView)

 

マニュアルモードで操作する場合: 開始ボタンを押し、バイタルサインなど操作

学習者は実際の臨床現場と同じ方法で血圧測定を行います。

模擬的に患者モニターを表示します。ここからのも生体情報を得ることができます。

外傷シミュレーションではFASTシミュレーターが登場します。

3. シミュレーション終了

 

時間やタスクの終了をもってシミュレーションが終了します。

患者シミュレーターの「診療」が終了です。

4. デブリーフィング

 

シミュレーションが終わったら、別のスペースに移動してデブリーフィング

(ふりかえり)を行います。学習者の発言を尊重し学習者自らができた点、できなかった点を振り返ります。シミュレーションより長い時間をかけて行うこともあります。ビデオ記録や記録係の記録が情報収集の役に立ちます。

評価

学習評価の場合は評価票などを用いて学習者を評価します。

学習目標が達成されたかきちんと評価することが重要です。

(終了)